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2008年5月18日 (日)

Fedora 9 で四苦八苦 環境構築編 nvidia その1

 今回も「その1」付のnvidiaになります。
 nvidiaでもチップセットではなく、VGA(Geforce FX5800/6800)としてのnvidia謹製ドライバの構築ネタです。
 結果からすれば、現在のところnvidiaドライバを使用して満足にXを起動できません。

 まずはFedora9をインストールした直後のカーネルである2.6.25-14、アップデートしたカーネルである2.6.25.3-18では、nvidiaが安定バージョンとして公開してる169.12ではカーネルドライバすらコンパイル完了することが出来ず、X廻りのライブラリも当然のことながら構築できませんでした。
 まぁ、169.12が公開されたのが2月ですから仕方ないと言えば仕方ありませんけど…。

 こうなってはお手上げな状態ですが、カーネルバージョン2.6.25-3.18で、nvidiaがベータとして公開しているドライバも構築してみました。
 そうしたら173.08だけはどうにかコンパイルが完了しました。
 カーネルドライバ、X用ライブラリの構築も完了し、ldconfigの環境定義も正常終了することができました。

 ここまで来ればnvidiaドライバを利用できる様に思えますが、落とし穴がありました。

 /etc/X11/xorg.confをnvidiaドライバを使用するように修正し、startxするもエラーで起動できませんでした。
 そこでstartxにオプションを付加した次のコマンドでnvidiaドライバを使用したXを起動することができます。
  "startx -- -ignoreABI"
 オプションから推察すると、クライアント側には何らのオプションがなく、サーバー側にignoreABIを付加しています。
 これから、/etc/X11/xorg.confへ次の3行を追加してみましたが、ダメダメでした。

  • Section "ServerFlags"
  • option "IgnoreABI" "True"
  • EndSection

 TrueをFalseにしても言うことを利かず、ダメダメな結果でした。
 startxで成功しているだけにoption節で有効にならないってどういうことか不明です。
 しかもstartxで付加するということは、ランレベル5のXで無条件に有効にしてやるには起動スクリプトを修正する他は無いように思えます。
 起動スクリプトを修正できるスキルはありませんし、仮に修正してもアップデートとかでFedora9デフォルトで上書きされてはタマッたものではありません。

 どうやらnvidiaから対策されているドライバが公開されるのをジ〜っと待つより他は無いと思います。

 それでもnvidiaドライバを使用したい方は上記を参考にトライしてみてください。

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