連休も終わり、仕事から帰ってくるなり、前回のsamba編で落とし穴に落ちてしまいましたのでfedora8を再インストールしました。
再とは言え、インストール作業なので手短にツボを書いておきます。
インストール媒体はISOファイルをダウンロードし焼き付けたDVD版です。
焼き込み後にベリファイし通過したものを使用しています(生焼け防止)。
DVD-ROMからインストーラが起動するとインストーラのモード選択になります。
通常は一番上のGUIインストールモードからインストールします。
GUIインストーラが正常に起動できない時はコンソールモードでインストールすることもできますが、後からXの設定が必要になります。この場合はvi等のコンソールベーステキストエディタの操作が必要になりますのでDOSを操作したことがない方には酷な作業になります。
また、設定しても相性等によりXが正常に起動できない場合もありますので、チェックを兼ねてGUIモードでのインストールをお奨めします。
以降はGUIモードでのインストール作業を前提に書いておきます。
いきなり英文がズラ〜っと表示されますが、言語選択です。
さすがに英語に疎い方でも選択肢を見れば何を求めているかがわかるかと思います。
日本語環境にしたい方は、ここで必ずJapanese(日本語)を選択します。
後から修正できるようですが、膨大な作業になりますのでココで必ず選択するのが得策です。
またインストール画面の表示も日本語に変化します。
次はキーボードですが、言語選択で日本語を選択すれば、ココでは日本語つまりJP-106キーボードが選択されています。このままの設定で先に進みます。
そうすると、新規にインストールするか既にインストールされたFedoraをアップグレードするかの選択に迫られます。
私の場合は再インストールなのでアップグレードでも良いようなところもありますが、愚図られた後なのでキッパリと新規インストールにしました。
というよりもFedora、もといRedhatが一般に入手可能な頃に何度が試したことがありますが、アップグレードは信用していません。WindowsやDOSのアップグレードと比較できないくらいに貧弱なアップグレードだったのを記憶していますので試す気にもなりません。
お次が悩み所のパーティション構成です。
ここは聞く相手によって色々と分かれるところです。
バックアップ作業等のメンテナンス重視の方は、ある程度のパーティション分けを実施するようですし、市販されているガイド本でも推奨するような記事も見受けられます。
私の場合はPCサーバーであり、御自宅サーバーですのでパーティションは/とswap領域だけを作るようにしています。
PCのパーティションはチョットした拍子にパーティション情報が破壊され、その結果、ハードディスクを認識しなくなることがあるのを避けるためです。
RAIDという選択肢もありますが一般的に安価な部類のSATA-RAIDボードはLinuxにおけるハードウェアRAIDカードとは異なり、ソフトウェアRAIDになりますので選択肢に入りません。
ちなみに、Linuxでインストール対象としてRAIDに使用できるものとしてはAdaptec製品等の高額なボード(ボード上にマイコンが搭載され、ボード単体でRAID制御できるもの)からとなります。
(ソフトウェアRAIDを構築し、マウントさせるなら別ですが…)
ブートローダはHDDが複数ない限りはMBRを選択します。
複数ある時は最初に起動するハードディスクのMBRに保存します。
ただし、拡張カードを挿し、チップセットと併用している場合はドライブ認識順序がBIOSとLINUXとで異なってしまい、起動できなくなる可能性があります。
この場合は/dev/sda1となっているかどうかで判断してください。
場合によっては、ここでPCの電源を落とし、余計なドライブ接続を外してからインストールする必要がある時もあります。
なお、私の環境(intel-sata+sil-sata)環境ではBIOS上はintel-sataが先に認識されますが、Fedoraインストーラはsil-sataを先に認識していました。
そのため、余計はHDDを外してからインストールをしています。
それと、私はセキュリティ対策としてブートローダパスワードを設定しています。
grubのデフォルトは英語キーボードになりますので英数のみで設定するのが無難です。記号を含めるとJP-106とUS-102(←うろ覚えです)とかでキーコードが異なり意図しないパスワードになる時がありますので要注意です。
(インストール後にgrub.confを修正してJP-106に対応させる方法もあります)
ネットワークデバイスではデスクトップ用途ならばデフォルトのDHCPクライアントで構いませんが、サーバーの場合は設定を変更してやる必要があります。
後から比較的に安易に修正できるものですが、ここで設定しておくに越したことはありません。
タイムゾーンは東京を選択します。
システムクロックでUTCを使う、ってのが選択されていますがBIOS上の時計を日本に合わせているときは、このオプションを外します。
ルートパスワードは必ず入力です。
SELinuxをインストールしているとはいえ、ルート権限はコンピュータの全てを管理できるのでパスワードが最終的な防衛手段となります。
パッケージ選択では前回よりも更に削ぎ落としました。
今回はウェブサーバーだけを選択し、追加としてKDEを選択しています。
このインストール段階でKDEをインストールせず、後からKDEをインストールしても日本語環境にはなりません!!
KDEで日本語にしたい時は、このパッケージ選択で必ずKDEをインストールするのが良いです。
あとは長い転送処理になります。
それが終了し、再起動するとWindowsのようにヨウコソ画面が表示され、いくつかの入力を促されます。
ファイアウォールは導入するに越したことはありませんが、ルーター接続があり、そこからDMZで接続している私のような環境ではインストール段階では外しても問題ないと思います。
後から設定するのが良いと思います。
なにせデフォルトでSSHだけ有効じゃ〜思いやられるょ。
他にも代表的なものが表示されているが、SSH接続やTLS接続のメールサービスなんかは表示もされていない。DNS、XDMCPも当然ながら表示されていない。
つまり、設定しても認識しないって事になりかねないです。
そんなんで、後から腰を落ち着けて設定してやる方が無難です。
お次がSELinuxです。
Enforceが推奨されていますが、Enforceだとカチコチ過ぎて設定作業が捗らないこともあります。
前回までの作業でもかなりの手動介入を実施したところもあり、EnforceよりもPermissiveをお奨めします。
Permissiveは警告出力のみで実行はしてくれます。
設定中は、この方が無難で、面倒なこともなくなります。
(って説明なんだけど〜実際の挙動を見ていると停止したりしているような…)
なお、昨今のセキュリティ情勢を考えれば無効だけは止めた方が得策です。
ハードウェアプロファイルを送信するかどうかです。
私は送信しています。
次にユーザーの作成です。
root以外の一人を必ず作成します。
認証オプションでは、オプションタブでシャドウとMD5が有効になっていることを確認します。
サウンドはサーバーなら不要なのでインストールしないに限ります。
Windowsでも時折グズる原因の一つがサウンド関係です。
Linuxでは更に愚図るので使用しない方が得策です。
さて、これでログイン画面のgdmが表示されたら一旦再起動してしまいます。
私の迷信めいたことになりますが、どうもSELinuxに悪さされそうなんで、再起動させてしまいます。
おっと〜ずいぶんと長くなりました。
続きは明日以降にします。